11/27 B.LEAGUE 2022-23 第7節 GAME2 (13/60) 仙台 91-87 川崎

川崎ブレイブサンダース

最大12点のビハインドから#7篠山・#21納見らの活躍で逆転勝利をあげたGAME1から一夜明けての、仙台89ERS戦GAME2。

試合は川崎がリードしながらも、仙台を引き離せずに試合が進む。前日12得点で今シーズン初のスタメン起用となった#18鎌田も攻守に身体を張り、#22ファジーカスの得点を中心に3Q途中で2桁までリードを広げた川崎。しかし4Qに入るとサイズのアドバンテージを攻める仙台に逆転を許すと、仙台#0小林に2本連続で3Pシュートを決められてしまう。これが勝敗を決めるシュートとなり、87-91で敗戦。


1Q 24-23
ハイペースな点の取り合い。川崎がリードするも仙台がブザービーター3Pシュートで1点差に迫り1Q終了。


立ち上がりは両チーム交互に点を取り合う展開。川崎が#2ヤングジュニア・ #22ファジーカスと立て続けに3Pシュートを沈め残り1:25で22-15と点差を広げるが、仙台もここでタイムアウトを取ると#24バーレル・#45ブースの得点で点差を縮める。終了間際に仙台#15渡辺の3Pシュートが決まり、24-23で1Q終了。


2Q 23-19
納見の連続7得点で再逆転した川崎。仙台を引き離せないまでもリードをキープして後半へ。


#24バーレルのインサイドで仙台が一時リードを奪うが、川崎も#22ファジーカスのフリースローでリードを奪い返すと、ここから川崎#21納見と仙台#45ブースによる点の取り合いに。残り4:49、38-36でオフィシャルタイムアウトを迎えると、川崎がここから#2ヤングジュニアと#0藤井の得点で得点を牽引し最大7点までリードを広げた川崎が47-42とリードして試合を折り返す。


3Q 21-18
熊谷、ファジーカスの得点で川崎がじわじわとリードを広げて最終クォーターへ。


前半の展開そのままに、川崎がわずかにリードを広げると仙台が決め返して点差を縮める展開が続く。残り5分を切ったところから川崎がじわじわとリードを広げはじめ、残り2:22に#22ファジーカスのジャンプショットで64-53と点差を2桁に乗せる。残り1分をきったところから仙台#7澤邉に連続得点を決められるが、68-60の8点リードで最終クォーターへ。


4Q 19-31
仙台のゴールアタックに点差を縮められると、守備を収縮させたところで外から連続で3Pシュートを決められ逆転負けを喫す。


川崎は仙台の前がかりな守備の裏をついてパスを回し得点をあげるが、仙台はサイズのアドバンテージをついて積極的なゴールアタックを仕掛け、川崎を上回る得点ペースで点差を縮める。残り4:27、#45ブースの3Pシュートで76-77と仙台が逆転したところでオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、川崎#0藤井がフリースローを獲得しリードを取り返すが、仙台は#0小林が2本の3Pシュートを沈めて78-83と再逆転。タイムアウトを取った川崎は#0藤井のアシストから#18鎌田が得点。残り0:33には#2ヤングジュニアがゴール下でシュートをねじ込み84-86の2点差に迫る。仙台のタイムアウト明け、前から守備を仕掛ける川崎に対し#45ブースが3Pシュートを決めて、残り0:17で4点差とする。川崎は#0藤井が難しい体勢から3Pシュートを放つが決まらず、87-91でタイムアップ。


佐藤賢次ヘッドコーチ 「勝負どころで相手を止められる力をつけないとこういう接戦は勝てない」

昨日良い試合が出来て今日もその勢いを続けて全員バスケットで何とか勝ちきりたかったのですが、4Qのところで相手に勢いを作られてしまい、止められないまま逆転までいってしまいました。勝負どころで止められなかったので、止められる力をつけないとこういう接戦は勝てないですし、最後も打たれてはいけないところで打たれたり、そういう細かい部分でも成長していかなければならないと思います。ただ、2人選手を欠いている苦しい状況の中で、その分全員でカバーしてステップアップして戦っていく姿勢は見せられたと思いますし、バイウィークで色んな細かい修正をしてきた成果が見えてきたので、我慢強く続けていきたいと思います。

(横浜BC戦に向けて)苦しい状況は変わらないですが、どんな時でも今日のように会場に来てくださるファミリーの皆さん、配信で応援してくださっているファミリーの皆さんのためにも、良い試合が出来るようにしっかりと準備をしたいと思います。天皇杯で負けた相手でもあるので、何が何でもリベンジして、またそれをきっかけに成長して強いチームにしたいと思います。

#0 藤井祐眞 「昨日と逆の展開になってしまいました」

リードしていて最後に勝ちきれず、昨日と逆の展開になってしまいました。コミュニケーションのところでスイッチミスがあったり、最後も3Pシュートを立て続けに決められてしまったことが敗因だと思います。終盤のコミュニケーションだったり、勝ちきるためには何が必要なのか、ジェイ(ジョーダン・ヒース選手)が不在で準備期間が短い中でしたが、その中でも出来ることはまだまだあると思います。ジェイがいない中でも全員でハードワークして昨日は勝てたので、それを二日続けて出来るようにまた成長していきたいと思います。

(横浜BC戦に向けて)久々のホームですし、横浜には天皇杯で負けているので、しっかりリベンジ出来るように頑張りたいと思います。

#27 熊谷尚也 「やられてはいけないところでやられてしまった」

大事な2戦目で、相手も昨日より強い気持ちで思い切りよく入ってくるというのはチームでも話していましたが少し受け身になってしまったと思います。前半リードして折り返すことができましたが、昨日の試合で僕たちがやったことを相手にやられてしまったことに加えて、やられてはいけないところでやられてしまって、チームとしても非常に悔しい試合でした。

(自身のスタッツについて)打つべきシュートは打ち切ろうと思って打っています。 消極的になるとほかのプレーにも影響すると思うので、入るまでしっかりと打とうと思います。 自分の持ち味でもあるドライブのところでは1つ出来たかなと思いますが、それ以外の部分やディフェンスでもまだまだやらなくてはいけないことはあったと感じています。

(ホーム・横浜BC戦に向けて)天皇杯の借りをしっかり返せるようにまたチーム一丸となって戦い抜きたいと思います。

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