2/12 B.LEAGUE 2021-22 第17節 GAME1 (33/60) 川崎 95-101 群馬

川崎ブレイブサンダース

当初開催予定だった1/21,22からの順延開催となる今節。12月以来の群馬クレインサーズとの「サンダー対決」GAME1。

前半は群馬ペース。パスミスやディフェンスでの連携など精彩を欠く川崎に対し、群馬はリズムよくドライブとパスで連携しながら#3パーカー、#12バルヴィンらが得点し、40-49の群馬9点リードで試合を折り返す。後半になると群馬のエース#4ジョーンズが本領発揮と言わんばかりに連続得点。さらにベテラン#7五十嵐の3Pシュートでリードを広げる。4Q残り3分には78-91と群馬にリードされたところから怒涛の追い上げで1ポゼッション差に迫るも、あと一歩及ばず95-101で敗戦。

川崎の連勝は5でストップした。

1Q 17-23 川崎が2ガードで仕掛けるが、群馬が逆にアドバンテージから試合のペースを掴む。

#13笠井の3Pシュートで先制した群馬が、#3パーカーのファストブレイク、#13チェンバースの3Pシュートでまず先行。川崎も#22ファジーカスと#0藤井のアウトサイドシュートで残り6:08には12-10と逆転。川崎はさらに#7篠山を投入し#0藤井との2ガードを形成するが、逆に群馬にサイズのミスマッチを狙われてファウルトラブルに陥ると、群馬#12バルヴィン・#40キーナンのインサイドで12-18と再びリードを奪われてしまう。川崎はガードを#13前田・#23ジャニングに交代しサイズアップを図るが、ターンオーバーから群馬にファストブレイクでの得点を許すなど、失点が続き17-23で1Q終了。

2Q 23-26 川崎が5本のターンオーバーや守備の連携ミスなど精彩を欠き、9点ビハインドで後半へ。

開始早々に#13前田が3Pシュートを沈め川崎が1ポゼッション差に迫るが、ここから群馬が#12バルヴィンのインサイド、#4ジョーンズのドライブで得点をあげ、残り5:19には28-38とビハインドは10点に。川崎はタイムアウトを取ると、直後に好ディフェンスから#22ファジーカスが3Pシュートを成功。これで流れに乗りたい川崎だったが、ディフェンスの連携ミスからイージーバスケットで得点を決められるなど群馬に翻弄され、40-49で試合を折り返す。

3Q 22-23 #4ジョーンズの連続得点、#7五十嵐の3連続3Pシュートで群馬が大きくリード。川崎も#23ジャニング・#22ファジーカスで追い上げ、10点差で最終クォーターへ。

群馬#4ジョーンズが連続で得点。川崎も#23ジャニング・#35ヒースの得点で応戦するが、#0藤井が3つ目のファウルでベンチに下がると、群馬#7五十嵐の3連続3Pシュートを含む2-12のランで残り3:16には52-70と一気にリードを広げられてしまう。川崎も#23ジャニングの3Pシュート、#22ファジーカスの得点で点差を縮め、62-72で最終クォーターへ。

4Q 33-29 残り3分16点差から川崎が1ポゼッションに迫る猛攻を見せるも、群馬が逃げ切り勝利。

川崎が#23ジャニングが連続でドライブから得点し点差を縮めるが、残り8:14にはその#23ジャニングが接触の影響で一時ベンチに下がるアクシデント。群馬を捉えきれず、再度リードを広げられる川崎。残り4:56、#0藤井の3Pシュートで71-79となったところでオフィシャルタイムアウトを迎えると、#23ジャニングがコートにカムバック。#23ジャニングのアシストから#27熊谷が3Pシュートを沈めるが、逆に群馬が#4ジョーンズに連続7得点、#3パーカーの3Pシュートで残り3分、75-91の16点差に。後がない川崎は#0藤井の3Pシュートでのバスケットカウントをきっかけに、フルコートプレスでボールを奪い#11増田のゴール下、#23ジャニングのドライブで点差を縮め、残り0:46には#35ヒースの3Pシュートで90-93の1ポゼッションに迫る。タイムアウトも使い果たした群馬だったが、#4ジョーンズがファウルを受けてフリースローで加点すると、これで冷静さを取り戻し川崎のプレスディフェンスをパスで突破。残り0:01に川崎#23ジャニングが3Pシュートを決めるも95-101でタイムアップ。




佐藤賢次ヘッドコーチ 「いつもやっている激しいディフェンスを取り戻すのに時間がかかった」

非常に悔しい敗戦になりました。出だしで足が動いてなくて、なかなかそこから勢いというか、いつもやっている激しいディフェンスを取り戻すのに時間がかかった印象です。後半は(篠山)竜青を筆頭に足を動かして、勢いを作ってディフェンスが効いた良い時間帯もありましたが、試合を通してリバウンドを支配されたところと、それによってプレータイムをシェアすることが出来ませんでした。水曜ゲームもあったので、もう少しフレッシュな選手で足を動かして戦いたかったというのが本来のゲームプランだったのですが、出だしでリバウンドを取られてそこから崩れてしまったことが最後まで響いてしまったと思います。悔しいですけど、最後、選手が頑張って1ポゼッションまで追いつくことが出来たので、明日に繋がる諦めない姿勢を見せることができたのは良かったと思います。ディフェンス面では101失点しているので反省点はたくさんあります。今日もオフェンスを引きずってディフェンスで簡単にやられてしまっていたので、40分間自分たちのやるべきことと、何を相手にやらせてはいけないということを、もう一度しっかり全員で固めて明日絶対にやり返したいと思います。

#7 篠山竜青 「群馬さんのディフェンスに対してターンオーバーが続いてしまった」

群馬さんの手をうまく使ったディフェンスに対してターンオーバーが続いてしまったので、そこから簡単に得点を許してしまったというところが反省点です。明日もう一試合戦ったあとにバイウィークがあるので、過密日程の中ですが、エナジーを振り絞って勝ってバイウィークに入れるように明日も40分間頑張りますので、明日も会場と配信などでまた一緒に戦ってください。

#35 ジョーダン・ヒース 「前半にターンオーバーが多かったことが試合を通して響いてしまった」

残念な結果になってしまいましたが、最後まで戦い切ることができたのは良かったと思います。前半にターンオーバーが多かったことが試合を通して響いてしまったと思います。相手がトランジションで得点をとることができたのは、自分たちがしっかりシュートで終わることができなかったからだと思うので、そこは明日もう一度修正していきたいと思います。

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