2/3 B.LEAGUE 2020-21 第23節 (33/60) 川崎 67-77 千葉

川崎ブレイブサンダース

ダイジェスト映像

ゲームレポート

1月の天皇杯以来となる、千葉との今季3度目の対戦。

1Q、川崎はディフェンスからのトランジションオフェンス、千葉は#2富樫の仕掛けから得点をあげていく。9-11で残り5分をきると、ここから川崎はシュートが決まらず得点が止まってしまう。千葉は#1ダンカン、#5田口の得点で9-20とリードを2桁に広げる。川崎も残り1分をきってから#27熊谷・#7篠山がようやく得点をあげ、13-20で1Q終了。

2Q、#34アギラール、#22ファジーカスの得点で川崎が点差を縮めるが、その後はお互いに決め手を欠きロースコアペースで試合が進む。22-26でオフィシャルタイムアウトを挟むと、千葉が再びリードを広げはじめ、残り1:57には#2富樫の3Pシュートで24-35と再び点差は2桁に。川崎も#14辻?の3Pシュート、#22ファジーカスのジャンプショットを決め返すが、終了間際に千葉#31原の3Pシュートが決まり、29-38で試合を折り返す。

3Q、後半開始から#22ファジーカス、#35ヒースが立て続けに3Pシュートを沈めると、さらに#22ファジーカスのバスケットカウントで残り7:06には39-40の1点差に迫る。千葉はタイムアウトを取り#12ショーターを投入すると、その#12ショーターが連続得点。その後、川崎も#0藤井のジャンプショット、#24大塚の3Pシュートなどで得点を重ねるが、49-53の千葉リードで最終クォーターへ。

4Qに入っても、川崎が点差を縮めれば千葉が引き離す展開が続き、63-71の8点ビハインドで残り3分を切る。川崎はアウトサイドからシュートを狙うが決まらず、逆に千葉にフリースローからの加点を許し、点差を縮められないまま67-77でタイムアップ。

千葉に24本のターンオーバーを誘発させるなどディフェンスは機能し、幾度となく千葉に詰め寄るものの、3Pシュート成功率が23%と得点が伸ばせず、リードを奪い返せないまま敗戦。今季開幕から続いていた水曜ゲームの連勝も6でストップとなった(※)。
※天皇杯を除く

チームスタッツ

スターティングメンバー

#0 藤井祐眞、#14 辻?直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#35 ジョーダン・ヒース

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ 「判断、選手起用のところは自分に責任があります」

非常に悔しい敗戦になりましたが、試合を通して選手たちはハードなディフェンスをずっと続けてくれていました。相手のターンオーバーが24という結果ですので、そこは本当によく頑張ってくれたと思っています。細かいミスも幾つかでましたが、ディフェンスを40分しっかりやれたところは良かったと思っています。

敗因としては、ポゼッションで圧倒したもののシュートが入らなかった、フィールドゴールが37%というシュート確率ですので、そこが最後まで響いたかなと思います。出だしにビッグラインナップでいい流れ持ってきて、強みがしっかりでましたので、4Qもそこでもう一回勝負、というところで流れを持っていかれてしまいました。そういった判断、選手起用のところは自分に責任がありますので、しっかり見つめ直して、最後の最後勝ちきれるチームにしていきたいと思います。

#7 篠山竜青 「川崎が先に粘りきれなかった」

この連戦というハードなスケジュールの中で、上位の千葉さんとの直接対決でした。ハードにプレーしてついていく、粘りのある戦いが34分間くらいはできていたかなと思いますが、我慢比べの展開の中で、最後に川崎が先に粘りきれない展開にしてしまったかなという、非常に悔しい試合になりました。

良かったところや修正するところ、次節に向けて伸ばしていかなければいけないところ、そういう部分について、毎節コーチングスタッフが整理整頓してくれて、ミーティングの中で(佐藤)賢次さんが常に前向きに戦えるよう促してくれますので、またしっかり切り替えたいと思います。連戦続きますが、次はホームへ三河を迎えて戦いますので、そこにむけて準備していきます。

#22 ニック・ファジーカス 「67点しか取れなかったので、それで勝つのは厳しい」

今日の試合は千葉さんが一枚上手だったなという印象です。千葉さんを77点に抑えられましたので、それに関してはしっかりとディフェンスが機能して、十分に勝てる点数にできたと思いますが、オフェンス面で67点しか取れなかったので、それで(勝つの)は厳しいかなと思います。今日は千葉さんに完敗でした。

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