1/28 B.LEAGUE 2022-23 第20節 GAME1 (33/60) 北海道 79-98 川崎

川崎ブレイブサンダース

氷点下の敵地に乗り込んでの対戦となった、レバンガ北海道戦のGAME1。

#22ファジーカス・#0藤井の3Pシュートで先行した川崎。途中北海道に追いつかれる場面も幾度かありながらリードを奪わせず2点リードで折り返す。試合が動いたのは3Q残り3分から。#0藤井・#33長谷川・#21納見で5本の3Pシュートを沈めた川崎が3分間で17-1のラン。一気にリードを広げると、4Qに追い上げる北海道の勢いを#22ファジーカスのシュートで断ち切り、98-79で勝利。

1Q 27-20
ファジーカスの連続得点で川崎がリード。途中、北海道に追いつかれるも納見・熊谷の得点で再び引き離す。


開始からゾーンディフェンスを展開する北海道に対し、川崎は#22ファジーカス・#0藤井の3Pシュートで先行していく。北海道も#12モータムのアウトサイドシュートで点差を縮め、残り4:35には#0橋本の3Pシュートで12-12の同点に追いつくが、川崎は#27熊谷・#21納見の3Pシュートで再びリードを広げると、終了間際にも#21納見のスティールから#27熊谷がダンクシュートを叩き込み、27-20で1Q終了。


2Q 17-22
北海道にじわじわと追い上げられ同点に追いつかれるが、ファジーカスの連続得点で川崎2点リードで試合を折り返す。


積極的なゴールアタックを仕掛ける北海道がじわじわと追い上げ、残り3:09に#5マーフィーのドライブで37-37の同点に追いつく。川崎は好調の#22ファジーカスが#7篠山のアシストから連続でシュートを沈め再びリードを広げるが、残り0:11に北海道#66松下が3Pシュートを沈め44-42の2点差で試合を降り返す。


3Q 33-17
藤井のゲームメイクから得点をあげる川崎。残り3分から5本の3Pシュートを立て続けに沈め一気にリードを広げる。


川崎は#0藤井のゲームメイクから#22ファジーカス・#27熊谷らが得点。一方の北海道は前半同様にゴールアタックから#21ロングを中心に得点をあげ、点差が離れず試合が進む。60-58で残り3分をきると、ここから川崎が#33長谷川・#0藤井が立て続けに3Pシュートを沈めて一気にリードを広げると、残り0:01にも#21納見が3Pシュートを成功させ、77-59で最終クォーターへ。


4Q 21-20
追い上げる北海道の勢いをファジーカスのシュートで断ち切り、19点差でまずはGAME1を勝利。


#21納見の3Pシュート、#35ヒースのダンクで川崎がリードを20点台に乗せるが、ホームの北海道は気持ちを切らすことなく、#4寺園・#7中野を中心に追い上げる。川崎は#0藤井をコートに戻すと、残り4:41に#22ファジーカスがロングミドルシュートを決めて86-69。この一本で北海道の勢いを断ち切った川崎は、オフィシャルタイムアウト後も優位に試合を進め、98-79でタイムアップ。


佐藤賢次 ヘッドコーチ 「今日はセカンドユニットの時間で勢いをつくれた」

前半はちょっと色々と反省点があったんですが、後半修正してディフェンスの強度を上げることからスタートして、それが良いオフェンス、ファストブレイクにつながっていいゲームになったと思います。ただ40分やりきることが目標だったので、そういう意味では前半のあの部分は反省点も多いので明日の課題として、チームとしてやれるようつなげていきたいと思います。今日は控えのメンバーが非常に良くて、今までなかなか練習できなかったんですが、今週はセカンドユニットでの時間帯での練習をしっかり積み重ねてきたので、その時間で勢いをつくれたというのはチームとしてやってきたことが成果につながったのでいい試合になりました。チーム全体で自信を持って明日またいい試合をしたいと思います。

(今日のディフェンスについて)ゾーンとマンツーマンをチェンジングしながら使っていこうとメリハリつけて使っていこうと思っていたのですが、ゾーンのところで打たせてはいけない選手にポンポンと打たれて少しリズムが狂ってしまったので、後半はマンツーマンで行きました。

(納見選手の活躍について)時々プレータイムが少ないときもあるんですが、練習が終わったあとも努力していたのでその結果だと思います。引き続き頑張って欲しいと思います。

(ファミリーに向けて)今日も会場にもたくさんファミリーの皆さんが来てくださってますし、配信で応援してくださった皆さんもありがとうございました。明日もいい試合ができるよう準備をして頑張りますので応援よろしくおねがいします。

#21 納見悠仁 「後半のようなバスケを試合の最初からできるように」

最近試合で2本以上シュートが入ることがなかったので、今日は決めることができて良かったです。やるべきことをしっかり続けて、それが試合で生かせるように練習でもハードワークしたいと思います。明日は相手も今日のようにはならないと思いますし、自分たちも今日の前半のような内容では相手に勢いを持っていかれてしまうので、後半のようなバスケを試合の最初からできるように準備していきたいと思います。

#22 ニック・ファジーカス 「後半にギアを上げて勝ち切る事ができた」

オフェンス面においては、自分たちには様々な武器があるのでそれをしっかりと生かして相手のゾーンディフェンスを攻略できていたと思います。ただ最初のゾーン対ゾーンの時間帯は少し点数が伸びずテンポも上がりきらない状態で少し苦戦をしましたが、最後後半にギアを上げて勝ち切る事ができたと思います。

(自身のコンディションについて)今日もシュートタッチもよかったですが、それは毎日の練習で磨き上げているものです。今日はよかったですが、それを明日にもつなげていきたいと思います。

(ファミリーに向けて)札幌まで多くのファミリーの皆さんが来て、会場を赤く染めてくださって感謝しています。明日の試合も勝利できるよう頑張ります。

#27 熊谷尚也 「ベンチメンバーが仕事をすることができてよかった」

(1Qの最後のダンクについて)納見のいいスティールがあったからこそのダンクだったので、彼のおかげだと思います。

(控えメンバーの活躍について)強いチームというのは誰が出ていてもチームのスタイルのバスケットができると思うので、今日それをしっかり表現できたことは良かったと思いますし、ここ最近はスタートのメンバーに頼っていた部分もあったので、ベンチメンバーが仕事をすることができてよかったです。アウェーで連勝することは難しいことですが、しっかりと勝ちきって連勝を伸ばして川崎に戻りたいと思います。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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