1/21 B.LEAGUE 2022-23 第19節 GAME1 (31/60) 川崎 82-93 琉球

川崎ブレイブサンダース

リーグ戦の後半30試合へと突入する今節、西地区で上位につける琉球ゴールデンキングスとの2連戦GAME1。

平均オフェンスリバウンド数でリーグNo.1の琉球に対し、インサイドを徹底的に守った川崎が#22ファジーカスの得点でリードして試合を進める。2Qに入ると琉球のアウトサイドシュートが当たりだし点差を縮められるが1点リードで試合を折り返す。

後半、これまで押さえ込んでいた琉球のインサイドで得点を許すも、#33長谷川の3Pシュートで流れを変えると、3Q終盤から#23ジャニングが次々にアウトサイドのシュートを沈め、リードして試合を進めていく。4Q残り1分で6点をリードしていた川崎だったが、琉球にフリースローで点差を縮められると、残り1秒に#14岸本の3Pシュートで75-75の同点に追いつかれ、延長戦へ。

延長戦は#14岸本の連続3Pシュートで琉球がリードを広げ、5分間で18得点。川崎も#23ジャニングの得点で追いかけるが82-93でタイムアップ。


1Q 17-11
琉球の得点を11点に抑えると、ファジーカスの9得点を中心にリードを広げて1Q終了。


立ち上がりから守り合いの重い試合展開となるが、#23ジャニングの3Pシュート、#2ヤングジュニアのバスケットカウントで残り3:41に10-4と抜け出す。ここで琉球はタイムアウトを取り攻撃のテンポをあげるが、川崎はこれにアジャストすると逆にゴールアタックから#22ファジーカスの得点につなげてリードを広げる。17-11で1Q終了。


2Q 13-18
琉球のアウトサイドシュートに苦しみ追いつかれるも、ヒースの渾身のダンクでリードを奪い返し後半へ。


琉球が#14岸本・#15松脇と立て続けに3Pシュートを沈めて点差を詰め、残り6:39には#88牧の3Pシュートで22-22の同点に。川崎は#22ファジーカス・#35ヒースのペイント内得点で踏ん張ると、リーグNo.1のオフェンスリバウンドを誇る琉球にセカンドチャンスを与えず、26-22でオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、琉球#14岸本が3Pシュートを決めると、さらに#30今村のジャンプショットで26-27と逆転を許してしまう。苦しい展開の川崎は#35ヒースが痛めた指で気迫のダンクシュートをねじ込み、30-29とリードを奪い返して試合を折り返す。


3Q 25-21
長谷川の連続3Pシュートから流れを掴んだ川崎が5点リードで第4Qへ。


前半無得点に抑えていた琉球#45クーリーがインサイドで連続6得点をあげる。川崎は#33長谷川が2本連続の3Pシュートで試合の流れを引き込むと、#22ファジーカス・#2ヤングジュニアの得点で残り2:56には50-43と再びリードを広げる。琉球はタイムアウトを取ると、#15松脇の3Pシュート、#45クーリーのファストブレイクで点差を縮めてくるが、川崎は#23ジャニングの3Pシュート、フリースローで55-50と5点をリードして最終クォーターへ。


4Q 20-25
ジャニングの連続得点でリードした川崎だったが、残り1秒で同点の3Pシュートを決められ、勝負の行方は延長戦へ。


川崎がシュートを決めれば琉球も決め返す展開が続くが、3Pシュートの差で琉球がじわじわと点差を縮めると、残り4:58、#1ダンカンのリバウンドシュートで63-62と琉球が1点差に迫ったところでオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、川崎#23ジャニングが2本の3Pシュート、ミスマッチをついた#22ファジーカスの得点で引き離しにかかる。残り1分を切ってスコアは73-67。琉球は#7ダーラムのフリースローで点差を縮めると、75-72で迎えた残り0:03、サイドスローインから#14岸本がディープ3Pシュートを沈め、75-75の同点で延長戦に突入。


OT 7-18
ジャニングのシュートで最後まで食らいつくも、琉球の勢いを止められず敗戦。


#14岸本の連続3Pシュートで77-83と琉球がリードを広げる。川崎も#23ジャニングの3Pシュートで応戦するが、勢いに乗る琉球は#ダーラム・#30今村らが得点をあげていき、82-93でタイムアップ。


佐藤賢次 ヘッドコーチ 「一つひとつ正しい選択と正しいプレーを積み重ねることが試合の結果につながる」

悔しい敗戦になりました。4Qの最後のところで追いつかれて負けた試合のように見えますが、我々がやらなければならないのは、ワンプレーワンプレー、一つひとつ正しい選択と正しいプレーを積み重ねることが試合の結果につながるので、そこを見失わないように今日の試合を見つめを直すことと、あともう一つは自信を失わないことをチームにもしっかり伝えて、明日やり返したいと思います。

#23 マット・ジャニング 「しっかりと最終盤をコントロールできませんでした」

かなり厳しい試合だったと思います。残り1分で7点リードで、ゲームをコントロールしなければならない状況で、相手の3Pシュート、フリースローを与えてしまいしっかりと最終盤をコントロールできませんでした。僕たちが4Qでしっかりと戦って勝ち切ることができていないので、何が問題なのか確認して修正していきたいと思います。

(復帰後のコンディションは)体の調子はいいですし状態もいいと思います。前半はあまりシュートが打てなかったですが、いくつかいいプレーをつくって良いディフェンスもできていました。後半はビッグラインナップで入ってそれが効いていて、ベンチから相手が何をしてくるのかを見て、コートに立ったときしっかりとシュートを決めることができました。自分のシュートやパフォーマンスはよかったですが、最終的には勝たなければいけないので、明日は絶対に勝ちたいと思います。

#33 長谷川技 「みんながアグレッシブに最初からいけていた」

個人的には相手の軸となる今村選手をしっかりと抑えられたと思います。ただチームとしては、まだまだちょっとしたところで相手にリバウンドを取られたり、ルーズボールの球際だったりが最後の結果につながったと思います。明日は今日以上に相手よりハードにやっていかないと勝てないので、頑張っていきたいと思います。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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