20221016_三河_京都

京都ハンナリーズ

1Q

ファーストポゼッションから #11 久保田義章と#31 シェック・ディアロのアリウープで会場を沸かせる。
FE名古屋の強度の高いディフェンスに対して、動きの中から得点を積み重ねる京都ハンナリーズ。
#21 満田丈太郎が2本の3ポイントシュートを決めるなど、試合の流れを掴みたいところだが、FE名古屋のアンドリュー・ランダルがインサイドでの強さを発揮し、6得点。
互いに譲らぬ激しい攻防で21‐18で1Q終了。

2Q

1Qで7得点と絶好調の #11 久保田義章が、2Q開始でも早々に3ポイントシュートを決め、突き放しにかかりたい京都ハンナリーズ。
しかし、FE名古屋も攻守でアグレッシブなバスケットボールを展開。
FE名古屋のPG・笹山貴哉が6得点と、両チームのPGの得点が目立つ2Qとなった。
1Q同様、白熱した展開が続き、35‐33で2Qが終了。

3Q

京都ハンナリーズのディフェンスの乱れをきっかけに徐々にFE名古屋に流れが傾く。
アンドリュー・ランダルが8得点、エヴァンス・ルークが5得点、野崎零也が5得点と勢いを止めれず、リードを許す苦しい展開となった。
#1 ジェロード・ユトフがアウトサイドペイントからのジャンプショットを決めるなど6得点を挙げるが、43‐57と突き放されて3Q終了。

4Q

FE名古屋の徹底されたディフェンスと多彩な攻撃に最後まで苦しみ、流れを失った京都ハンナリーズ。
4QではPG・笹山貴哉にこの試合5本目の3ポイントシュートを決められるなど、試合を通して笹山に17点を奪われた。
京都ハンナリーズは、チームの柱である#11 久保田義章がこの試合4本目となる3ポイントシュートを決めるなど、4Qで6得点と気迫のプレー。
この試合を通して18得点7アシストと存在感を発揮したが、残念ながらチームは58‐73で敗れた。

ロイHC コメント

最後まで、バトルという所はできていた。特に1Qから3Q。3Qの途中の所で失速してしまってそこでゲームを変えてしまった。
若い選手が多いというのもあるので、時間をかけながらチームとしても修正していきたい。
もちろん改善していかなければならない点も今日のゲームから多く見られた。
一方で全員が健康である必要もある。来週に向けてフルロスターでゲームに臨めるように、1週間しっかりと準備をしていきたい。
負けてはしまったけれど、ポジティブな部分も考えながら次の試合に挑みたい。

満田丈太郎 コメント

良い部分も悪い部分もあったと思う。前半は良いバスケができていたけど、3Qの入り方が良くなかった。
要所で相手のほうが気持ちの出ているプレーが多かった。流れがどちらかに傾きそうな時は、そういう気持ちの入ったプレーをした方に流れがくる。こちらがその流れを掴み切れなかったのが大きい。
各々良いプレーはできている部分はあるので、チームとして良いプレーができるようになっていく。流れが悪い時や劣勢の時に、みんなが一つ我慢しきれない。
「負けたくない」という気持ちは全員にあって、その気持ちが空回りしてちょっとバラバラになっている。試合を重ねながら、気持ちを同じ方向に向けて成長していきたい。
個人的には後半少しプレーの質が落ちているので、前半3ポイントも決めれて良かったからこそ、後半しっかり決めきる力をつけて、1試合通して質を上げたい。苦しいときにいかに良いプレーができるか。そこを突き詰めていきたい。

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