【GAME REPORT】3/24 vs島根スサノオマジック

京都ハンナリーズ

B.LEAGUE 2020-21 SEASON 3月24日(水) VS 島根スサノオマジック

京都ハンナリーズ 86-96 島根スサノオマジック

1Q 18-27
2Q 21-22
3Q 21-26
4Q 26-21

■スターティング5
#0 寺嶋良
#21 満田丈太郎
#29 細川一輝
#32 ジャスティン・ハーパー
#50 デイヴィッド・サイモン

BOX SCOREはこちら
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=6312&TAB=B

試合後コメント

■小川伸也HC
自分も含めてですが、勝利への執念が足りなかったかなと思います。
島根さんの強みを抑え切れず、終始島根さんのゲームになってしまいました。

(前回快勝したことで、今回も勝てるのではという気持ちがあった?)
チームとして相手をリスペクトしていましたし、前日練習でも選手からそういう発言が出ていました。チームとして、島根さんに前回勝ったから今回も勝てるだろうという気持ちは全く無かったと思います。
ただ、疲れからなのか原因はわかりませんが、ふわっと試合に入ってしまった。1Qで島根さんに気持ちよくシュートを打たれたり、気持ち良くトランジションでアタックされたり、彼らの強みを消せなかった試合でした。

(終盤に向けて数値的な目標は)
あと何勝しようとか、そういったものは一切ありません。目の前の一戦一戦を全力で戦うことがベストだと僕は思っているので、全試合勝ちに行きたいと思っています。

(序盤でタイムアウトを取らなかった理由は)
自分の中で、選手たちだけでどこまでカムバックできるかというのを見たかったという気持ちがありました。3/6,7の三遠戦の初日に今日と同じような試合をしてしまったのですが、選手が「これじゃだめだ」という気持ちを持って、練習から常にそういったマインドでやってくれていたので、そこは選手を信頼してタイムアウトを取ることを引っ張りました。
結果的には、早いタイミングでタイムアウトを取っておけばこのような試合展開にはならなかったという考え方もありますが、自分としては選手に懸けました。

短いプレータイムではありましたが、石谷と内海がチームに足りない部分を与えてくれて、もう一歩というところまでいくチャンスがあったので、2人の活躍はすごく大きな助けになりました。


■内海慎吾選手
今日の試合はディフェンスに尽きると思います。
試合前のゲームプランのもっとも重要な部分ができていなかったので、そこが大きな敗因かなと思います。

(前半相手のペースで進んでいく試合をベンチから見ていてどう思ったか)
ひとりひとりのリングにアタックする意識だとか、相手にプレッシャーをかけようとする姿勢は伝わってきましたが、それはゲームプランではなく、それ以外の重要なゲームプランがあったので、それを少し忘れている部分があるんじゃないかなと思っていました。

(実際に3Qで試合に出場しましたが)
各個人はなんとかしなければと思っていて、僕がコートに入ったときも周りの選手たちは常にコミュニケーションを取りながらやっていました。それを整理するではないですが、5人で攻める・5人で守るという基本の部分を整理した方が良いということを伝えながらプレーしました。
ひとりひとりが頑張る姿勢やなんとかしなきゃという思いは40分間ありましたが、それを5人でやるという点で少し整理が必要だとあの場面では思っていました。

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