序盤から得点の奪い合いに。
京都は、#11久保田義章、#1ジェロード・ユトフが得点を挙げる。
均衡した展開の序盤だったが、横浜は3ポイントシュートを連続で決めるなど、リードを広げていく。
残り7:00で4-10。
#21満田丈太郎が3ポイントシュートを決めて、差を詰める。
残り4:00で11-17。
しかし、ここから横浜が主導権を握る。#5河村勇輝が得点を重ねて更にリードを広げられる。
しかし京都も、インジュアリーリストから復帰した#8TJ・ロールの3ポイントシュートなどで試合を立て直す。
19-25で2Qへ。
開始早々に2本の3ポイントシュートを許し、一気にリードを広げられる。
残り8:02で19-33と14点差のリードを許す。
#1ジェロード・ユトフ、#31シェック・ディアロの得点で差を縮める。
残り6:30で33-24。
更に、#7マシュー・ライトが3ポイントシュートを決めて、27-33と6点差に。
#31シェック・ディアロもオフェンスで奮闘。得点を挙げて29-33でオフィシャルタイムアウトへ。
横浜も得点を重ね、再びリードを広げられる。
残り2:22で36-42と6点差に。
#7マシュー・ライトがシュートを決めて38-42。
更に得点を重ねて42-44で後半へ。
互いに激しいディフェンスを繰り広げ、得点の動きが停滞。
#7マシュー・ライトがシュートモーション中にファールをもらい、2本のフリースローを獲得。
しっかりとリングに収め、同点にすると更に#7マシュー・ライトがシュートを決める。
そして#11久保田義章も続けてシュートを決める。
残り7:22で48-44と4点のリード。
しかしここから横浜が反撃に出る。
高さを生かしたオフェンスで一気に得点を重ねて、残り6:58で48-50と逆転を許す。
ここからは互いに得点を奪い合うシーソーゲームになるが、#21満田丈太郎の3ポイントシュートなどでリードを広げる。
63-57で4Qへ。
#11久保田義章のシュートでリードを広げると、#5小西聖也が3ポイントシュートを決める。残り8:41で68-59と序盤から良い流れに。
横浜も得点を重ね、残り7:05で69-62。
差を詰められるも、京都は#1ジェロード・ユトフが2本の3ポイントシュートを決めて、75-67と8点のリードでオフィシャルタイムアウトへ。
横浜も食らいつく。残り2:00で76-71。
76-74と詰め寄られるも#1ジェロード・ユトフがゴール下で強さを見せ、得点を挙げる。
残り0:26で78-74と4点リード。
リードを守り切り、80-76で勝利を掴んだ。
ロイHC
「自分たちにとってグレートなゲームだった。ファンの人が見てもワクワクするような展開のゲームだったと思う。
最後、差となったのはフリースローをしっかり決め切ったことと、ユトフ選手のビッグショットが決めたこと」
キャプテン #21満田丈太郎
「前半けっこうやられてしまったけど、後半はゾーンディフェンスを主体で守って、ペイントエリア内のタッチ数を減らすことができて、効果的に守れた。
自分達はリングにしっかりアタックしていたので、フリースローのアテンプトに相手との差が生まれて、そこが勝敗の別れ目になった。
明日は今日とは違った試合になると思うが、しっかりリングに果敢にアタックしたい。
ただ、トータルリバウンドで負けているので、そこは強く意識したい。それとシンプルなパスもしっかり回して、アシストの数も増やしていくこと。
今までは自分達がファールを重ねてしまってリズムを崩してる部分があったけど、今日は我慢できた。そこは練習通りできた。明日も良い戦いをしたい」
15得点の活躍 久保田義章
「前半、自分達のバスケットボールができずに相手に流れを渡してしまった。でもそこから全員で自分達のやることをしっかりして、良い形で前半を終えることができた。
後半は出だしの部分でお互いが行き詰ってるときにパンチファーストできたのが良かった。
相手に流れを持っていかれたときに、そこで我慢してまた自分達の流れに持ってこれた。
明日は今日より更にタフな試合になるけど、ここで1勝できるのとできないのとでは大きな差がある。
明日の1勝を獲るために、またチャレンジしていきたい」
15得点の活躍 マシュー・ライト
「良いチームに勝ててすごく幸せに思う。
自分達の思う通りのバスケットボールができたし、これから先に繋がる勝利になった。
『壊れない』というチームの目標をしっかり遂行できたのが一番良かった。
目指す方向は間違っていない。正しく進んでいる。勝ち負けだけが自分達の強さを示しているわけじゃない。自分達は毎試合、確実に成長している。
明日は凄くタフなゲームになるが、良いプレーをして勝利に貢献したい」
インジュアリーリストから復帰 ティージェー・ロール
「今日のゲームの感覚は非常に良かった。
勝ったことも嬉しいし、ゲームに戻ってこれて良かった。
自分の役割としてはチームが求める部分を遂行すること。
ベストなチームに対して勝てたことは自信になった。
本当に素晴らしいファンが自分達を応援してくれている。これからも応援よろしくお願いします」
