221130_名古屋D戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

1クォーター

 西地区2位に位置する強敵名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのアウェーでの一戦。#30 今村佳太選手が2Pシュートを決めると、#7 アレン・ダーラム選手がインサイドで得点します。名古屋Dがディフェンスで変化を見せオフェンスがやや停滞するも、#30 今村選手が3Pシュートを決めていきます。対する名古屋Dはファストブレイクで得点を重ね、拮抗した展開が続きます。#45 ジャック・クーリー選手のバスケットカウントや#1 ジョシュ・ダンカン選手がインサイドで加点。残り時間が少ない中、#4 コー・フリッピン選手がスピードを活かしたレイアップシュートをブザーと同時に沈め切ります。

2クォーター

 お互いディフェンスの強度が高く得点が動かない時間帯で、#15 松脇圭志選手が3Pシュートを決めます。#1 ダンカン選手がバスケットカウントや3Pシュートで加点しリズムを掴むと、#30 今村選手の連続3Pシュートやドライブからの得点で11点のリードを奪います。ディフェンスでも高い集中力を維持するキングスは、名古屋Dをこのクォーター9点に抑えます。最後は#14 岸本隆一が深い位置から得意の3Pシュートを沈め14点リードで前半を終えます。

3クォーター

 後半が開始すると、#30 今村選手や#45 クーリー選手が2Pシュートで加点。さらにインサイドへのアタックから展開し、#34 小野寺祥太選手が3Pシュートで得点します。対する名古屋Dは#4 コティ・クラーク選手が3Pシュートで追撃。#30 今村選手がディフェンスで相手の24秒バイオレーションを誘発すると、オフェンスではセンターサークルにある名古屋Dのロゴ付近から3Pシュートを沈めます。終盤には#15 松脇選手がスティールからレイアップシュートを決め、点差を18点に広げて最終クォーターへ。

4クォーター

 4クォーター開始直後、名古屋D #2 齋藤拓実選手の連続得点などで15点のランを許します。嫌な流れを止めたいキングスは、#30 今村選手が個人通算2,000得点、この試合20得点目となる2Pシュートを沈めます。その後はお互いインサイドやフリースローなどで加点し、一進一退の攻防が続きます。最後はディフェンスで名古屋Dにタフなシュートを打たせることに成功し、ファールゲームへ。名古屋Dとの西地区上位対決は激戦の末、キングスが我慢を続け最後に逃げ切り、大事な同地区対決を勝利しました。

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