210213_滋賀戦戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 6連勝中のキングスは本日から滋賀レイクスターズとのアウェー2連戦に挑み86対67で勝利し、連勝を”7”に伸ばしました。
 今季、滋賀との対戦で2勝を挙げているキングスは、開始直後に#24田代直希選手のジャンプシュートが決まり幸先よく試合が動き出します。そのまま流れに乗りきれそうなところを、滋賀の激しいディフェンスが立ちはだかり約5分間得点できず我慢の時間を過ごします。しかし、キングスのチームディフェンスと泥臭いリバウンド、そして#30今村佳太選手の3連続3Pシュートでこの重たい雰囲気を断ち切ります。続けて#1船生誠也選手の連続得点で一気に流れをもぎ取ると、#45ジャック・クーリー選手の連続ブロックショットが炸裂し、1クォーターの残り5分の間滋賀に得点を許しません。
 その後もキングスはディフェンスやリバウンドで滋賀を寄せ付けず、完全に主導権を握りリズムに乗ります。#13ドウェイン・エバンス選手は内外で次々と加点、#3並里成選手は3Pシュートにレイアップにと躍動。#45クーリー選手はインサイドでファウルを受けながらも力強く得点するなど、キングスが主導権を握ります。代表合宿から合流した#30今村選手は前半だけで3Pシュートを4本沈めるなどの攻撃を牽引し前半を13点リードして折り返します。
 後半開始直後には、#3並里選手のドライブからの鮮やかなノールックパス炸裂し次々にアシストし続けチームのシュートを演出。#30今村選手は再三3Pシュートを沈め、#13エバンス選手もインサイドで加点し続けます。3クォーターが終わってみると怒涛の34得点と、滋賀を一気に突き離します。
 最終クォーターに入ると、一矢報いたい滋賀のオフェンスが牙をむき早々にファールを重ねる展開になります。そこを滋賀の外国籍選手に狙われフリースローを献上し失点。対するキングスも#88牧隼利、#41ティリ選手の3Pシュートで完全には流れを渡さず勝利しました。
 明日も同じくアウェーにて滋賀レイクスターズと14:05より対戦します。連勝を更に積み重ねていけるようファンの皆さまの応援をバスケットLIVEからどうぞ宜しくお願い致します。

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