220323_京都戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 京都ハンナリーズとのアウェー戦に挑んだキングスは、試合開始から約2分50秒の間得点することができず苦しいスタートとなります。#4コー・フリッピン選手がジャンプシュートと3Pシュートで攻撃の口火を切ると、スティールから#45ジャック・クーリー選手が連続で得点し京都に食らいつきます。
 #13ドウェイン・エバンス選手のレイアップシュートで得点すると、#14岸本隆一選手がハードに守り奪ったボールを最後は#4フリッピン選手が走り込み得点。さらに#13エバンス選手の3Pシュート、#30今村佳太選手がステップを駆使したレイアップシュートで加点します。対する京都はサイモン選手の高確率のジャンプシュートで得点を重ね続けます。
 なかなか良いリズムに乗れない中、#3並里成選手が3Pシュートを決めると、#7アレン・ダーラム選手がドライブ突破からのレイアップシュートで続きます。さらに#30今村選手が3Pシュートとレイアップシュートを連続で決め切り逆転。#3並里選手が連続でボールを奪い#7ダーラム選手、#13エバンス選手の得点を演出し、徐々にキングスのペースで試合が進みます。
 キングスが9点リードで後半に入ると、ファストブレイクから#3並里選手と#?45クーリー選手のホットラインで得点、さらに#3並里選手が3Pシュートで一気に差を広げます。キングスは#3並里選手、#13エバンス選手とボールを動かし、最後は#30今村選手が3Pシュートをしっかりと決め切り得点。じわじわと詰め寄る京都にボールを奪われファストブレイクに走られるも、#4フリッピン選手の豪快なブロックショットが炸裂。
 最終クォーターに入るとお互いのエナジーが激しくぶつかり合います。得点が停滞する我慢の時間が続く中、#7ダーラム選手のインサイドでの得点、#13エバンス選手のフリースローで加点。#30今村選手が3Pシュートで再びリードを2桁まで広げ、粘る京都に点を縮められるも、#13エバンス選手、#30今村選手の3Pシュートで突き放しに成功。
 最後まで諦めない京都の得点を全員がハードなディフェンスで押さえ込み反撃を許さず、キングスが勝利を収めました。次節は長野へ移動し3/26(土)13:30、27(日)15:05から信州ブレイブウォリアーズとのアウェー連戦を戦います。その後、沖縄に戻り3/30(水)19:35から千葉ジェッツとの両地区1位対決に挑みます。ハードな試合が続くキングスへの応援をよろしくお願いします。

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