211215_京都戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 京都ハンナリーズを沖縄アリーナに迎え、キングスは年内最後のホームゲームに挑みました。
 キングスは#30今村佳太選手の3Pシュート、#13ドウェイン・エバンス選手のシュートで得点、さらに#45ジャック・クーリー選手もインサイドでシュートを決め得点を重ねます。連敗を止めたい京都も序盤からハードにプレーし拮抗した状態に。ディフェンスから流れを引き寄せたいキングスは#4コー・フリッピン選手のブロックショットが飛び出すも攻撃に良いリズムをつなげる事が出来ません。そんな中、#14岸本隆一選手がレイアップシュートとスティールし嫌な流れを断ち切り、#34小野寺祥太選手が3Pシュートを沈め加点します。
 京都に10点のランを許す苦しい時間帯に#45クーリー選手がリバウンドからシュートをねじ込み得点、さらに#7アレン・ダーラム選手、#3並里成選手がシュート決め点差を縮めます。前半終了間際に#14岸本選手がフローターシュートを沈め、1点ビハインドで後半に入ります。
 後半からディフェンスのギアを上げたキングスは、#4フリッピン選手が前線から激しく守り気迫を全面に体現します。しかし京都のティルマン選手、ハーパー選手に連続で得点を許し苦しい展開に。キングスは#45クーリー選手がインサイドでリバウンドやシュートで体を張ると、#7ダーラム選手もインサイドでのシュートを連続で沈めじわじわと点差を縮めます。3クォーター残り1分32秒、#14岸本選手の3Pシュートで逆転すると#13エバンス選手も得点しキングスがリードし最終クォーターへ。
 #13エバンス選手、#7ダーラム選手の連続得点でリードを広げると、再び#14岸本選手の3Pシュートで一気にリードを二桁得点とします。#2小寺ハミルトンゲイリー選手がペイントエリアに走り込んで得点、#88牧隼利選手、#30今村選手が3Pシュートを沈めさらに加点。終盤、足を動かしディフェンスから主導権をつかんだキングスが、最後まで諦めず走る京都を跳ね除け勝利しました。
 次節は12月18日(土)、19日(日)に青山学院記念館でサンロッカーズ渋谷戦に始まり、アウェーでの試合が年末まで5試合が続きます。引き続きキングスへの応援をよろしくお願いします。

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