211027_広島戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 10月最後のホームゲームは、沖縄アリーナに西地区首位の広島ドラゴンフライズを迎えての対戦となりました。
 キングスは#13ドウェイン・エバンス選手、#3並里成選手が得点すると、#24田代直希選手が技ありパスで#45ジャック・クーリー選手の豪快なダンクを演出します。その後、キングスのディフェンスが広島に効果的に働き、約4分間広島の得点を抑えると、#14岸本隆一選手が連続で3Pシュートを沈め、途中からコートに立った#34小野寺祥太選手も3Pシュートを決めきり一気にリードを広げます。
 守りから良いリズムを生み出し攻撃につなげたキングスは、#24田代選手のドライブや#45クーリー選手のインサイドからの攻め、#3並里選手の3Pシュートで着実に得点を重ねます。前半で離されたくない広島もガードの寺嶋選手、大黒柱のエチェニケ選手を中心に反撃します。主導権を渡したくないキングスは#30今村佳太選手の3Pシュート、さらに相手のミスから得たフリースローを2本とも沈めさらに加点。終始主導権を握り前半を21点リードで折り返します。
 後半に入ってもキングスは激しいディフェンスから流れを引き寄せます。#88牧隼利選手のブロックショットや#45クーリー選手のパスカットなどで広島の勢いを断ち切ると、#45クーリー選手のダンクシュート、#88牧選手のレイアップシュートで得点を重ね続けます。さらに、#7アレン・ダーラム選手がブロックで広島の得点を防ぐと、そのまま3選手が速攻に走り、最後は#7ダーラム選手が押し込み得点。
 終盤に出場した#32満原優樹選手が難しい体制でのミドルシュートを決めると、ボールを奪った#34小野寺選手に呼応し先頭を走り、最後は#13エバンス選手が豪快なダンクシュートで得点。最後まで戦う姿勢を見せる広島に対し、一歩も引かない激しいディフェンスで対応しキングスらしくエナジーを全面にだしたプレーで対抗。40分間ディフェンスの強度を高く保ち広島の得点を50点台に抑えたキングスが、攻守において終始圧倒し続け、西地区首位の広島に快勝しました。
 次節は11/6(土)、11/7(日)17:05から新潟とのアウェー戦を戦い、その後、愛知県へ移動し11/10(水)19:05から三河とのアウェー戦となります。アウェーが続くハードなスケジュールになりますが、チーム一丸となって戦うキングスへの応援をよろしくお願いします。

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