211002_A東京戦戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 9/30(木)に劇的逆転勝利で2021-22シーズン開幕を迎えたキングスは、沖縄アリーナでアルバルク東京とのGAME2に挑みました。
 GAME1同様に#45ジャック・クーリー選手が得点しキングスの初得点を飾ると、#4コー・フリッピン選手、#24田代直希選手が前からハードにディフェンスを仕掛け開始3分間A東京の得点を0に抑えます。途中からコートに立った#3並里成選手が挨拶がわりに鋭いドライブからレイアップシュートを決めると、直後のディフェンスでハードに守り流れを引き寄せます。
 対するA東京も#9安藤選手の2本の3Pシュートで反撃。流れを渡したくないキングスは、#7アレン・ダーラム選手、#14岸本隆一選手の3Pシュートで応戦。一進一退の攻防の中、#7ダーラム選手がスティールからダンクシュートを決め、前半終了間際に#13エバンス選手がレイアップシュートをねじ込み6点リードし後半へ。
 後半開始直後にA東京に連続でシュートを決められ逆転を許しリードを奪われると、得点が停滞する苦しい時間帯が続きます。糸口を見出そうと#14岸本選手が幾度もドライブを仕掛けるもなかなか得点につながらず8点を追いかけ最終クォーターへ。
 このままでは終われないキングスは#14岸本選手の3Pシュートで反撃の狼煙をあげると、#13エバンス選手のスティールからのダンク、#88牧隼利選手のファストブレイク等で一気に同点します。さらに、#4フリッピン選手のレイアップで逆転すると、#45クーリー選手のブロックショットからのペイントエリアでのシュートで加点。
 クォーター毎に主導権を奪い合うシーソーゲームとなった激戦は、最後の最後にキングスのディフェンスがA東京を捉え、その勢いから攻撃が爆発し勝利。開幕戦2連勝と好スタートを切りました。
 10月9日(土)、10日(日)にアウェーでシーホース三河と対戦します。その翌週には、ホーム沖縄アリーナに強豪川崎を迎え10月15日(金)、16日(土)との試合に挑みます。ハードな戦いが続くキングスと沖縄アリーナで共に戦いましょう。

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