210930_A東京戦戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 2016年のBリーグ開幕戦を戦ったアルバルク東京を沖縄アリーナに迎え、2021-22シーズン開幕戦を戦い、沖縄アリーナ、キングスの歴史に新たな1ページを刻みました。
 キングスは、今季から加入し注目の集まる#4コー・フリッピン選手がスターティング5に名を連ねます。キングスの初得点は#45ジャック・クーリー選手がインサイドからねじ込むと、#24田代直希選手からのパスを受けさらに加点。#3並里成選手がショットクロックギリギリでレイアップを沈めた直後、体を張ったディフェンスでファールを奪い、流れを引き寄せます。#2小寺ハミルトンゲイリー選手からパスを受けた#7アレン・ダーラム選手が3ポイントシュートを沈めるも、A東京にミドルシュートを立て続けに決められる苦しい展開。得点が欲しい時間帯で#14岸本隆一選手が3ポイントシュートで得点するもリズムに乗れず、リードを許したまま前半を終えます。
 後半に入ると、#30今村佳太選手が積極的にシュートを放ちバスケットボールカウントで反撃の狼煙をあげると、#45クーリー選手も続きインサイドから得点。さらに#24田代選手の3ポイントシュート、#4フリッピン選手のミドルシュートで勢いに乗ると、ディフェンスの強度を高め、流れを引き寄せます。
 キングスは#2小寺選手、#13エバンス選手のラインで効果的に得点をあげ、#4コー選手が前からのハードなディフェンスでじわじわと点差を縮めます。#24田代選手の3ポイントシュート、#13エバンス選手のレイアップシュートでついに逆転。
 A東京も粘りを見せ最後までもつれた激戦は、4クォーター最初の6分25秒の間、激しく守り相手の得点を0に抑えたキングスに軍配が上がり、Bリーグ2021-22シーズンを白星発進としました。

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