210228_富山戦戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 昨夜のGAME1に続き、本日もアウェーで富山グラウジーズとのGAME2を対戦したキングスは85対76で勝利しました。
 GAME1の敗戦からリベンジに燃えるキングスは、試合の入りからエナジーを全面に出したディフェンスで富山を圧倒します。ディフェンスのいい流れをオフェンスにつなげ、#3並里成選手、#88牧隼利選手、#13ドウェイン・エバンス選手、#30今村佳太選手らが2Pに3Pに高確率でシュートを沈めます。1クォーターはキングスの堅守が富山の強力なオフェンスを上回り8得点に抑えます。
 しかし、富山も徐々にリズムを取り戻し反撃に転じます。キングスはファールトラブルで#45ジャック・クーリー選手が早々にベンチに戻り苦戦を強いられます。そこで奮起したのが#41キム・ティリ選手。リング下での堅い守りに加え、2クォーターで3Pシュート3本を含む13得点と富山に傾いた流れを簡単には渡しません。そして#24田代直希選手もスティールし自らファストブレイクを決めるなど、チーム全員でハッスルし富山の猛追を許さず、前半を17点リードで折り返します。
 後半に入ってもキングスはディフェンス、リバウンドの強度を下げずに全員で戦います。攻撃では#13エバンス選手がドライブから強烈なダンクを決め勢いを加速させると、4ファールの#3並里選手、#45クーリー選手がコートに戻り、両選手のホットラインから#45クーリー選手もダンクを決めます。最後までハードにプレーし続け、諦めない富山を振り切り勝利しました。
 次節はホームに戻り3/3(水)19:35よりシーホース三河を迎え撃ちます。西地区1位2位直接対決となる三河戦。今季白星を挙げられていない三河との一戦も、会場そしてバスケットLIVEからの応援よろしくお願いします。

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