【レポート】原修太選手「ハラの輪」触覚でつながるウェルビーイングプロジェクト事後ワークショップ実施のご報告

千葉ジェッツ

日頃より千葉ジェッツふなばしへ熱いご声炎を賜り誠にありがとうございます。


2月28日(火)に、原修太選手の社会貢献活動「ハラの輪」にて先月実施した「触覚でつながるウェルビーイングプロジェクト」の事後ワークショップとして、NTT社会情報研究所さまとともに千葉県こども病院を訪問いたしました。
昨年11月に引き続き、今回が2回目の訪問となります。
当日は、2月12日(日)にNTT社会情報研究所さまで研究中の振動伝送デバイスを使用し、千葉県こども病院と船橋アリーナを結ぶポータブルハイタッチを体験していただいた、5名のこども達との交流を実施しました。

原選手とこども達で一緒に、ポータブルハイタッチのハイライト動画の振動をデバイスで体験したほか、心臓の動き(鼓動)を手のひらで触感として感じることができる「鼓動触覚化装置」や、片方をつかむと片方が膨らみお互いに触感を伝え合うことができる「空気伝送触覚共有ボール」を使用し、こども達との交流を楽しみました。

聴診器のように心臓の音を触覚で感じることができる鼓動触覚化装置を体験した際は、原選手の鼓動が誰よりも早く、嘘発見器のようにみんなでゲームをして楽しみました。
また、空気伝送触覚共有ボールでは、男の子達と握力試しをおこないました。
短い時間の交流ではありましたが、大変盛り上がり、病室には終始笑い声が響き渡っていました。
こども達から、「原選手と遊べて楽しかった」「ハイタッチも楽しかったけど、実際に会えて近い存在に思えた」「リアルでコミュニケーションができて原選手の温かさを感じた」などの感想をいただくことができました。
また、2月12日の試合のために作っていただいた全選手の似顔絵や応援ボードをプレゼントしていただき、原選手もとても喜んでいました。






ご協力いただきました関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
千葉県こども病院さまとは、引き続き長期入院されているこども達を元気づける取り組みをおこなってまいります。

原修太選手コメント

先月、NTT東日本さま、NTT社会情報研究所さまにご協力いただいて実施した「触覚でつながるウェルビーイングプロジェクト」のワークショップとして、千葉県こども病院を訪問してきました!
試合の時に振動伝送デバイスを通してコミュニケーションをした子達と実際に会い、ポータブルハイタッチの感想を聞いたり、他の機器を使ってゲームをしたり、僕も小学生の頃の放課後に戻ったようにワイワイみんなと楽しみました。
みんなの喜ぶ姿や笑顔が見れて、仲良くなることができて、あらためて直接会って交流することの大切さを感じました。僕自身も、たくさん元気をもらうことができました。
コロナの状況を見ながらにはなりますが、今後も長期療養するこども達との交流の機会を作っていけたらと思っています。

「ハラの輪」千葉県こども病院さまとの取り組みについて

2022-23シーズン、「ハラの輪」の活動におきまして、小児専門病院である千葉県こども病院さまと、シーズンを通して病院訪問などの取り組みをおこなうこととなりました。
「コロナ禍での入院生活で、長い間家族との面会も制限があったこども達へ、少しでも夢や希望を与え、明るい気持ちになってもらいたい」
そのような原選手の想いと千葉県こども病院さまの想いが一致し、新型コロナウイルスの陽性者数が減ってきた現状を鑑み、一緒に取り組みを実施する運びとなりました。
感染対策をしっかりおこなったうえで、今後も交流等の取り組みを実施してまいります。

「触覚でつながるウェルビーイングプロジェクト」事後ワークショップの様子


※掲載の写真についてはご本人やそのご家族、千葉県こども病院さまより許可をいただいております
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